ヒマ

ワタシはとてもヒマです。
仕事のある日中も。


と書くと何か閑職にでも追い込まれたような感じですが、まぁそういうわけではなく。
ワタシは今の中国の拠点を立ち直すべく来ております。
ただ、もともと大きな拠点では無いので、仕事量はまだまだ少ない。
やる事をやってしまえば待ちの状態になって、時間ができます。



ヒマと言ってもやることはやっており、現に我が拠点は良い方向に行っている。
それは数字でも表れているし、今抱えている案件が増えていることからもわかる。


・・・けど、やはり落ち着かないのだな〜
この状態。
これを貧乏性と言うのでしょうか。


我が社の日本の社員は今頃1分1秒を争うように働いている。
ワタシの知り合いで、周りの日系企業で働いている人たちも、休みが無いほど働いている。
決してそれが良いとは思わないのだけど、ワタシもそれに慣れてしまっているので、急に時間ができると不安になるのでございます。



「自分の仕事は自分で作れ」と日本なら言うでしょう。
ただ、ワタシはこのヒマな状態自体は悪いと思っておらず、このヒマの状態に対して焦ってしまう自分がよろしくないと感じています。
小さな拠点とは言え、拠点責任者なのだから大局的に物事を見て動かないといけません。
ヒマな状態が嫌だからと言って、やみくもに予定を入れるのが良いとは思いません。




「ヒマは嫌だ」という感情的な事に流されず、どっしり構えて自分の仕事について考えられるようになりたいものです。