「雇用者」から「起業者」へ

僕はこの言葉好きです。


これは、以前日経新聞に載っていたふるさと起業塾にあった言葉。
http://www.furusatokigyo.net/


ここ一年間、雇用問題はホットな話題の一つだったと思います。
派遣切りや期間満了前の契約打ち切りなど、いろいろありました。
大企業は槍玉に上がってましたねー。
僕の住んでいる鹿児島でも、日本特殊陶業派遣社員を何百人か再契約しないということが地元新聞にデカデカと載ってました。別にルール違反はしていないのですが、叩かれてましたね。
とは言え、大企業の雇用力は大きい。だから新聞を読んでも雇用の受け皿として大企業に期待する論調が目に付くように思います。


でも、企業側からしたら、いつでも切れるのがメリットの派遣社員を切れなくされたらたまらないですよね。そもそもで言ったら、海外との競争を考えて製造業への派遣を認めたわけだし。
大企業への雇用を期待するのは期間従業員あっての話しだし、雇用を縛り付けようと規制するのは企業のためにはならない。だから、大企業に雇用させようと動くのはずれていると思う。


やはり大事なのは個人ではないでしょうか。
この「ふるさと起業塾」は雇われないという選択肢を勧めているあたりがイイ。
田舎がいいかどうかはさておき、この考え方大事ですよね。