仕事は自分で考えろ

「自分の仕事は自分で考えろ」


これは日本ではよくある考え方だと思います。
ただ、こちらでは通じません。
やることが無ければぼーっとしてるか、ネット見てるか。


まー事務員は致し方ない部分もあるかと思います。




・・・ところがですねー、、、営業マンもそれなんですよね。
「今日の予定は?」と聞くと
「特にありません」という回答がよくある。
で、実際に社内に居る・・・みたいな。
ま、ぼへ〜〜っとはしてませんが、、、
とはいえ、営業マンなんてある意味お客さんのところに行ってナンボのところがあります。でも、とくに用事が無ければ出ません・・・




ワタシは基本的に「中国人は働かない」とは思ってません。
あくまで、「中国人が自主的に働く仕組みを作ろう」と考えています。


中国人はやはり企業への帰属意識は低いです。
それはしょうがないこと。
良くも悪くも「自分」が大事です。
企業経営者も自分の給料は高いけど、社員は限界まで低いというような、資本主義の原点を見るようなところも多くあります。


そんな中、いくら人を大事にすると会社が言ったところで、何も変わりません。


その個人を大切にする仕組みが必要なのではないかと。



そんなわけで結論として、責任、権限を明確にし、その結果報酬がどうなる ということが明確でないと彼らは動かないなーと肌で感じる毎日であります。