悪口

ここのところ、中国語がある程度分かってきたからか、商談中、我が社のスタッフとお客さんが悪口を言っていないことが分かるようになりました。
そもそも悪口は言っていないのですが・・・


ただ、海外に行くと誰もが経験するようで、つい悪口を言われているような錯覚に陥るんですよね。



ま、これって我々日本人が海外で話をすると必ずと言っていいほど、「現地人の悪口を言っている」ということの裏返しなのでしょうが・・・
だからこそ悪口に聞こえるのでしょうね。



で、実際問題言ってますよ。
我々が集まれば、同じ会社同士、お客さんと仕入先の関係だろうとなんだろうと、やっぱりローカルスタッフの文句や愚痴になります。
みんなストレス溜まっているんでしょうね。


特に日本の製造業の品質管理や、改善に対しての意識は相当高いです。
だから、製造業の管理者として行く日本人は相当プライドも高いです。
そのため、その視点からいくと様々なところで極めて不可思議に写るし、いくら言っても変わらないことに腹を立てます。
「こんなこともわからないのか?」「何でこんなことするんだ?」「何度言ったらわかるんだ?」
もっともストレスだけはたまるので、結果的に日本人が集まった時に文句を言うしかないのですが・・・





ワタシと言えば、同様に相当ストレス溜まってます。たぶん。
けど、まぁ我が社のスタッフは安い給料分は働いているかなーと(月給5万円くらい)
やっぱり文化が違うので、価値観を変えるのは無理と思っています。最近。
時間を守らないのなら、余裕をもった計画を立てるしかないと。


ワタシは、諦めているのか、相手の文化に合わせているのかわかりません。。。
けど、スタッフを怒らないようにしようかなーと最近思っています。
怒っても変わらないし。
給料分は働いているよ。



がんばれ。けど無理するな!俺。